採用担当のホンネ!面接で私たちが見ている3つのポイント
2025/09/22
面接対策
こんにちは。採用担当のニシダです。
今回は、人事担当者の目線から、面接で見ている3つのポイントについてお話します。
これから当社へのエントリーを考えてくださっている方には、事前に知っておいていただいて損はない内容となっておりますので、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。
この記事の目次
面接って緊張しますよね…?
「面接って、何をどこまで話せばいいんだろう…」「うまく話せなかったらどうしよう…」そんな風に、面接を前に緊張している方も多いのではないでしょうか。
しかし、私たち採用担当者は、皆さんがリラックスして、ご自身のことをご自身の言葉で、存分にお話しいただけることを心から願っています。
面接という限られた時間の中で、皆さんの”全て”を知り、理解することは正直できません。
ですが、履歴書や職務経歴書からではわからない、皆さんのお人柄をできる限り引き出せるようお話させていただきますので、是非「本音」をお話いただければと思います。
Point 1「Why」の深さ ― なぜ、そう考えたのか?
「なぜ当社を志望してくださったのですか?」「なぜ◯◯という学科/業界を選ばれたのですか?」「なぜ〇〇の職種に興味があるのですか?」など、面接の場では「なぜ」の質問を受けることが非常に多いと思います。この「なぜ」という面接官からの問いに対して、苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。
私たち採用担当者は、皆さんから模範解答が聞きたくて「なぜ」を聞いているわけではありません。
私たちが知りたいのは、その答えに至るまでのあなたの「思考のプロセス」です。
成功体験ももちろん大切ですが、成功だけでなく、失敗から何を学んだのか。これまでのどのような経験が、あなたの価値観や考えを形作ったのか。
例えば「チームで成果を出した経験」をお話いただく際に、私たちが知りたいのは「素晴らしい成果」そのものよりも、「チームではどんな役割で、なぜその役割を担おうと思ったのか」「困難な状況で、何を考えどのように行動したのか」といった背景の部分です。
この「なぜ」に対する答えに、あなたの個性や人柄が現れると思っていますので、ぜひあなたの言葉であなたの「なぜ」を聞かせてください。
Point 2「主体性 / 行動力」があるか ―「やってみたい!」が会社の未来を創る
当社は、年次や経験にかかわらず、主体性や積極性を持って行動できる方が輝ける社風です。
社会情勢が目まぐるしく変化する中で、会社が永続的に成長していくためには、社会の変化に合わせて私たち自身も柔軟に、そしてスピーディーに変わっていかなければなりません。
そんな時代だからこそ、私たちは「誰かの指示を待つ」のではなく、一人ひとりが「もっとこうすれば良くなるのでは?」と考え、改善やアイデアを実行できることが、どの職種・ポジションにおいても非常に重要だと考えています。
例えば、当社が活用を推奨している人工知知能(AI)のような新しいツールも、積極的に使いこなし自らの仕事の効率化を図る、そんな視点を私たちは歓迎します。
では、面接の場で私たちは、どんなお話から「主体性 / 行動力」を感じるのでしょうか。
それは、必ずしもリーダー経験や大きな成功体験であるとは限りません。
私たちが知りたいのは、あなたが「自分ごと」として課題を見つけ、考え、行動した経験です。
これまでに、こんな経験はありませんか?
◎アルバイト先で「もっとこうした方がお客様に喜ばれるのに…」と感じ、マニュアルにないサービスを提案・実行した経験
◎チームの課題に対して「自分がやらなきゃ」と、難しい役割に自ら手を挙げた経験
◎業務時間外で自主的に学習し、それをチームに共有した経験 etc…
たとえ失敗に終わったとしても、その挑戦から何を学び、次にどう活かそうと考えたのか。
その試行錯誤のプロセスに、私たちは強く惹かれます。
あなたの「やってみたい!」というエネルギーが、会社の新しい未来を創る大きな力になります。
Point 3「カルチャー」との共鳴 ― 私たちらしさへのフィット感
最後のポイントは、少し抽象的かもしれませんが、最も大切にしている部分です。
それは、ビーズ株式会社の「カルチャー(文化・価値観)」に共感し、一緒に体現していけるかどうかです。
当社のカルチャーとは、例えば「新たなことに積極的に挑戦する姿勢」や「残業はせず、時間内に仕事をやり切るスピード感を重視した働き方」です。
面接での何気ない会話や、逆質問の内容、表情や話し方など、あらゆる場面から感じ取れる「あなたらしさ」が、私たちのカルチャーとフィットするかどうかを見ています。
まとめ
今回は、私たちが面接で見ている3つのポイントについて、お話しました。
面接は、私たちが皆さんを一方的に評価する場ではありません。
皆さんが「ビーズで本当に良いのか?」を見極める場でもあります。
だからこそ、お互いに正直に、「本音」でお話したいと思っています。
本記事を読んで、少しでも肩の力を抜いて面接に望んでいただけたら嬉しく思います。
自然体でお話できることを、心から楽しみにしています!