2023年入社社員の笑ちゃんに、当時の就活について聞いてみた

23卒の新卒社員に就活はいつごろ始めたのか、ビーズに内定するまでの道のりは？など様々なことを聞いてみました。

笑（わら）ちゃんってどんな人？

「笑ちゃん」というニックネームがぴったりの、笑顔が超素敵な女の子。
デザインが好きで、探究心が強く、自分はこうしたい、という軸を強く持っており目的意識がある方だと面接のときから感じていました。
今回インタビューをしてみて、改めて笑ちゃんの芯の強さを感じたのと同時に、次のステップを意識して入社の日を待ってくれているんだな～と大変嬉しくなりました。（採用担当）

就活をはじめたのはいつごろ？

まずは3年生の夏にインターンに参加しました。私が参加したのは学校と企業が連携したもので、10日間くらいのインターンでした。
企業を本格的に探し始めたのは4年生の3月ごろだったと思います。

就活をする上で軸は決めていた？

はい！決めて活動していました。
企業説明会への参加や自己分析などを通して、おおよそ３つに絞って就活を進めていました。
〈笑ちゃんの就活軸〉
・自分がこれまでにやってきたことを活かせる会社
・成長できる環境
・ひとつのことではなく、いろんな物や人に触れることができる
きっと、同じような軸で進めようとしている学生さんも多いと思います。
就活を始めたばかりのころは、ナビサイトを中心に大手や名前の知っている企業を中心に見ていました。大手企業だと安心安定感があると思っていましたし、人数が多い会社は多くの人に触れ合えると考えていたので…いま思い返すと、自分にあった企業の探し方がまだ分かっていませんでした。

就活を通して見えてきた自分の軸

私の場合は、説明会の参加や選考の回数を重ねるごとに、自分が本当に行きたいと思える会社は、大手企業や人数が多い会社、老舗ではないなと考えるようになりました。
メリットがある一方で、自分の軸に立ち返った時にちょっと違う…と。

あと、デザイン会社でよくあるのが、業務が分業制、またはどこかの工程だけを請け負っているパターン。
特化型の仕事はできて技術は磨けるものの、幅広くいろんなことに携わるというのは新卒入社だと難しいことが多いです。

自分の性格を考えると、いろんなことに挑戦することが好きで、デザインも誰かのために作ることが大切だと思っているので、いろんな物や人に触れる機会が少ないところより多い方がいい。
自分のアイデアや考えを気軽にシェアして意見交換できるくらい風通しがよかったら、安心して働けそう。
よく考えた上で、軸を変えることはしませんでした。

軸を変えなかった結果、自分の思いを実現できそうな会社の条件が3つ見えてきました。

従業員数の少ない比較的若い会社

若い会社であれば新しいことへの挑戦もできそうだし、人数が少なければタッチできる領域も増えるはず。

堅苦しくない、無駄な序列がない会社

堅苦しい決まりや年功序列に縛られずに仕事ができるんじゃないかと思い、やや大手志向だった視野を広げました。

仕事とプライベートのオンオフがきちんとしている

仕事以外にも、自分の時間をきちんと確保できる環境であれば、仕事以外にも自分のやりたいことや学習したいことに時間を割ける環境のほうが自分にとって良いなと考えるようになりました。

自分にあった企業の探し方は？

自分の理想の条件に当てはまる会社を探すために「単語検索」をよくやっていました。
とにかく興味のある単語を書き出して、検索する。単純なものです（笑）私の場合は「デザイン、写真、カメラマン、UIUX」など。
思わぬ企業に、自分の興味のある単語が含まれていたりするので、業種や業界はひとまずおいて引っかかったところはチェックするようにしていました。

さいごに

就活を通して改めて大切だと思ったことが2つあります。
まずは、しっかりと調べること。
ビーズは、商品企画をする会社だと思っていましたが調べていくうちにITの面にも力を入れているということに気づくことが出来ました。
物事の片方の面だけに注目するのではなく、自分自身できちんと納得がいくまで調べることが大事です。そうすれば、やりたいこともだんだんと明確になってきます。

もうひとつは、やりたいことを実現するために視野を広げること。
例えばWebサイトを作りたいと思った時に、デザインの技術だけではなくプログラミングの知識もあったほうが、より幅広いことができるようになります。
関係がなさそうに見えて、少し遠回りしているように思うこともありますが、できることを増やしておけば武器になるはずだと信じ、少しでも興味を持ったことには挑戦するようにしていました。

やりたいことが見つからないときは、まず興味のあることをとにかく納得がいくまで調べてみてください。
固定概念や周りからの声に惑わされるのではなく、自分の目でしっかりと確かめれば、やりたいことを見つけられると思います。